金箔作品の修復について

五明金箔工芸では、創業以来、御寺院様をはじめや様々な作品を手がけており、 特に御寺院様のお内陣の荘厳品類や仏壇・仏具から漆器、金属類まで様々な作品の製作を含めた金箔押しや金箔作品の修復を行なっています。

 また、京都の様々な伝統工芸作品の修復や製作のご相談も承っております。

例えば、「香合」の修復1つにしましても、金箔面の漆と金箔の接着を良くするために表面の摺り漆を行なってムロにて漆を乾燥させてから、箔押し漆を塗り、拭き上げて、金箔をきれいに押して仕上げています。
「直したいけれど、どうしたら良いかわからないので、一度連絡したんですが」
というような問い合わせを各地の方々から頂戴します。

「修復」と一言でいいましても、修復の度合いや大きさなどで価格も変わりますので、お気軽にお問い合わせください。

参考までに先日納品しました「香合」の修復工程をご覧下さい。
 (なお、こちらの香合は口径約8cm、修復工程および金箔一度押しで3000円です。)


修復前

修復後

1. 漆をまんべんに塗る

2. 荒拭きをする

3. 漆を均一に拭き上げる

4. 金箔を細かく押していく

5. 底を正確に1枚できれいに押す

6. 確認し、上から綿で押さえる

7. 払い刷毛で表面を払う

8. 綿で撫でるように払う

9. 光沢や筋を見ながら仕上げる

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